自家歯牙移植(親知らずの移植)
親知らず2018.12.04
30代女性
主訴:左下奥歯が痛い
矢印部の奥歯は骨縁下カリエス(歯茎の下の方まで虫歯になっている)のため
抜歯と診断しましたが、その奥にある水平埋伏智歯(親知らず)を抜歯と同時に移植(自家歯牙移植)を行う計画を立てました。
CT画像上で診断を行い、
抜歯と同時に親知らずを同部位に移植し、ジルコニアクラウンにて補綴修復を行っております。
矢印の歯が移植された歯です。移植後3年ですが問題なく機能しています。
症例は限定されますが、歯を失ったときの一つの選択肢として自家歯牙移植という方法もあります。
広島市中区の歯科医院
ごこちデンタルクリニック